遺言の種類

一般的に作成されている遺言の種類は、@自筆証書遺言 A公正証書遺言
の2つがあります。それぞれのメリット・デメリットは次のとおりです。

@自筆証書遺言(じひつしょうしょいごん)
遺言者が、自分で遺言の内容の全文を書き、かつ日付・氏名を書いて、
署名の下に押印することにより作成する遺言です。

メリット
・一人で書くことができる(証人がいらない)
・遺言の内容を秘密にできる。
・費用がかからない。

デメリット
・紛失や棄損のおそれがある(遺言者が保管するため)
・裁判所による検認が必要。
・不備があるため、法的に無効となるおそれがある。
・他人による偽造や変造(書きかえ)がされやすい。

A公正証書遺言(こうせいしょうしょいごん)
遺言者が公証役場へ行き、準備しておいた遺言の内容を公証人および
証人2人に聞かせ、それに基づいて公証人が文章にまとめ、作成するものです。

メリット
・法的に無効となるおそれがない。
・紛失や棄損のおそれがない(公証人が保管するため)
・裁判所による検認が不要。

デメリット
・証人が2人必要。
・費用がかかる。